佐賀大学医学部形成外科

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Domonkai佐賀大学形成外科同門会

 佐賀大学における形成外科の診療は、佐賀医科大学が開院(昭和56年10月26日)を控えたその約3ヶ月前の昭和56年7月1日に、陣内卓雄先生が佐賀医科大学外科学に赴任され、その後整形外科学教室の中で、形成外科の診療を行われていたことに始まります。陣内先生と共に佐賀で形成外科診療に携われた昭和大学形成外科同門の先生は、廣松直幸先生、門脇哲郎先生、戸島康晴先生、浜島昭人先生、原口彰先生、黒木知明先生そして私の計7人です。その間に、佐賀医科大学の多くの卒業生を、昭和大学の形成外科学教室に導かれ、昭和大学形成外科との診療連携が行われた経緯があります。2000年4月に私が赴任し、2001年9月末に陣内卓雄先生が早く退任され、昭和大学形成外科同門の後輩である私に形成外科診療を託されました。 佐賀大学医学部附属病院(旧佐賀医科大学病院)の病院統計として、形成外科が診療科として整形外科から分かれたのは、2000年6月からです。 また佐賀大学医学部研究業績集として、整形外科から分かれたのは2003年6月発行の業績集からです。この独立は、前整形外科教授の佛淵孝夫先生のご配慮、ご尽力なくしてありえませんでした。

 今年は診療科としての独立(2000年)から18年、医学部臨床・研究部門としての独立から15年となります。初めての形成外科入局員の渡邊英孝先生が2003年卒ですので、臨床、研究、教育も含めての独立は、今年でちょうど15年の節目を迎えます。 この節目の2018年の秋に、佐賀大学医学部形成外科教室の同門会を立ち上げることにしました。未だ、講座でなく附属病院の診療科の身分ですが、医局員は私も含め15人となりました。

 細やかながら第1回佐賀大学形成外科同門会および懇親会を開催したいと思い、ご参加のご案内をさせていただきます。 また、初代同門会長を廣松直幸先生にお願いして開催させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2018年7月吉日
佐賀大学医学部形成外科
診療科長兼診療教授 上村哲司

佐賀大学形成外科同門会会則

第1条 本会は佐賀大学医学部形成外科同門会と称し、正会員および特別会員、賛助会員で構成する。
第2条 本会の事務局は佐賀大学医学部形成外科学教室内に置く。
第3条 本会の目的は会員相互の親睦ならびに佐賀大学形成外科学 教室の発展を援助するものとする。
第4条 本会の入会資格は次の3種とする。
1)特別会員
佐賀大学医学部形成外科の発展において、貢献が大きく今後も診療及び学術面において御指導・御教授頂ける方。
・年齢を問わず、年会費を免除する。
2)正会員
a.故人陣内卓雄先生と共に、佐賀医大病院で常勤医師として診療を行った方。
b.上村哲司診療教授と共に佐賀医大ないし佐賀大学医学部形成外科で常勤医師として診療を行った方。
c.佐賀大学医学部形成外科医局員として在籍した方。但し、期間の長短を問わない。
d.入会を希望する方で、かつ本会総会で承認された方。
3)賛助会員
本会の目的に賛同するもので、かつ本会総会で承認された方。
第5条 本会には次の役員会を置く。また役員は次のものによって構成される。
・同門会長
・教授、講師、助教等、大学教官 3~4人
・佐賀県医療センター好生館部長 熊本赤十字病院部長
・監事
なお上記役員の選出は下記による。
・同門会長および監事は総会により決定する。
・役員の任期は2年間とするが、再任を妨げない。
第6条 同門会は毎年1回開催することを原則とし会長が招集する。
第7条 総会の議長は会長一任とする。総会の成立は会員の過半数をもって行い、総会の決議は過半数の同意をもって決定する。
第8条 会員は別に定める会費を納入しなければならない。但し、3年間の会費未納を認めた会員は、退会したものとみなす。その際、退会の意思を会員本人に確認することとする。
第9条 会員はその旨を会長に届けて退会することができる。また死去あるいは長期に連絡のないものは退会したものとみなす。
第10条 本会の名誉を毀損し、また本会則に反するような行為のあった場合は、総会の決議により除名することができる。
第11条 本会の会計年度は10月1日より翌年9月31日とし、会計報告は毎年同門会総会で行われる。
第12条 本規約の改廃は役員の2/3以上の議決を要する。また上記会則は平成30年10月6日より発効する。

(付則)
・会費は下記とする
特別会員:無料
正会員:年間 1万円
賛助会員:年間 2万円
・海外留学する会員には経済的支援を行う。